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AI & NFT | 伝統工芸分野のDX

石川県の伝統工芸の一つである「加賀友禅」の分野において、職人の手業をデジタル化しデータベースに蓄積するDXに取り組みました。花紋(はなもん)と呼ばれる伝統絵柄に対し、各絵柄に込められた意味とシチュエーションをセットにしてデータベース化。ユーザーが自分の届けたい想いを選択するだけで、無数にある絵柄の中からAIが自動でユーザーにあった花紋を提案してくれるサジェストシステムを構築しました。
自分だけのオリジナル花紋を作成した後は、ハンカチにしたり着物にしたりシールにしたり、様々な形で使用可能になります。世界に一つだけの自分だけの花紋には、NFTによりオンリーワンであることが証明でき、そこに込められた意味とともにデジタルアイテムとして販売することも行いました。

WEB3.0とブロックチェーン

Web3.0(ウェブスリー)とは主に、ブロックチェーン技術を基盤とした分散型インターネットの概念を指すことが多い。その背景にあるものが、NFTとメタバースなどのXR技術であるとされています。トークンによりデジタルコンテンツの資産性が担保され、これまで無償だったデジタル上の活動でユーザーが“稼ぐ”ことも可能になります。さらにXRなどによる体験価値の向上で、インターネット上にトークンと紐づいた新たなコミュニティが生まれてくるとされています。

クライアント:奥田染色株式会社
協力:北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)
URL:https://akaneya-web.com/